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ここでは、ワンピースネタバレ魚人島編その4!昔何があった?【初心者】について紹介します。
ワンピースのストーリーは壮大すぎて、1つの記事にまとめることはできません。
ここでは、最後の海 新世界編から、最新のストーリーネタバレを書いています。
最初の「ルフィの旅立ちからイーストブルー編」を見ていない方は、まずそちらから見ることを強くおすすめします。
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魚人島のネタバレ/12年前

結成から数年後(今から12年前)
タイヨウの海賊団は、ある島で「コアラ」という、3年前の奴隷解放によりマリージョアから逃げてきた、11歳の少女と出会います。
このコアラの親のいる故郷は遠く、島民の航海術ではたどり着けないのだとか。
しかしコアラは、奴隷の生き方が染みついてしまっており、一向に心を開きません。
そんなコアラにタイガーは泣けばいい、自分たちを天竜人と一緒にしないでほしい、と怒鳴ります。
その言葉にコアラは、今まで抑えていたものが溢れたように泣きます。
そんなコアラを、魚人たちは優しく見守っていました・・・人間を敵とみなすアーロン以外は。
コアラは心を開くようになり、無事に故郷フールシャウト島にたどり着きます。
海軍の罠
しかし島のある人間が海軍に通報。
タイガーは海軍に囲まれてしまいます。
そう、コアラの存在自体が罠、村人もコアラを託した者たちも、全員がこの計略に加わっていたのです。
タイガーは大ダメージを負い輸血をしなければ死ぬという状況ですが、輸血を拒否。
タイガーは、実は元奴隷だったのです。
奴隷の時に人間の狂気を見たので、汚らわしい人間の血を拒否したのです。
こうしてタイガーは死んでしまった。
アーロンは裏切り者を皆殺しにしようとフールシャウト島に戻るものの海軍に捕まってしまいます。
タイガーの意思はジンベエが受け継ぎ、人間を殺さない戦いに明け暮れることに。
海軍の尋問に答えたアーロンの言葉のせいで、「タイガーは人間に輸血を拒否されて死んだ」と伝わってしまいます。
ネプチューン王とオトヒメ王妃は真実を聞いていましたが、魚人の人間への不信感や怒りを強く植え付けることになり、元あった署名すら取り消されてしまうことに。
オトヒメ王妃は荒れてしまいます。
酒に酔っ払った勢いで「自分を納得させて諦めてるだけじゃないのか」「一番欲しいものを欲してほしい」と、本音を言ってしまいます。
その後、ジンベエの元に王下七武海加入の打診があり、ジンベエは加入を決めます。
ジンベエが王下七武海に入れば、元奴隷たちもおびえず暮らせる、魚人族も政府に近づけるのです。
しかしこれで、投獄中のアーロンも釈放されてしまい、アーロン一味を結成。
ジンベエとも別れ、タイヨウの海賊団は、「ジンベエ一派」「アーロン一味」「人さらいのマクロ一味」の3つに分かれてしまいます。
天竜人の難破
魚人島に天竜人、ミョスガルド聖が難破してきます。
ミョスガルド聖以外は死亡し自身も重傷を負いますが、魚人族を汚らわしい下等生物と横柄な態度。
ミョスガルド聖は、奴隷解放によって自由になった魚人たちを連れ戻そうとしていたのです。
天竜人を殺そうとする魚人たち。
深海の魚人島で天竜人を殺しても「難破して死んだ」と思われるので、復讐には絶好の機会。
しかしミョスガルド聖を射殺しようと放たれた銃弾を、オトヒメ王妃はかばいます。
「子供たちが見ているから」と。
しかしそんなオトヒメ王妃をミョスガルド聖は殺そうとします。
そんなオトヒメ王妃を救ったのは、シラホシ姫が呼んだ海王類。
それをにやりと見ていたのは、バンダー・デッケン9世。
「遥か昔、信じがたき才能が海にあり、”海王類”をも従わせる人魚姫がいた」という伝説を、初代バンダー・デッケンが追っていたのです。
ミョスガルド聖は魚人の治療を受け回復しますが、島を立つときに復讐すると言います。
そんなミョスガルド聖と一緒に地上に行きます。
天竜人と同行し、無事に帰ってこられたのなら、それは安全の証。
リュウグウ王国内は不安に包まれますが、オトヒメ王妃は無事に帰還。
さらにそれだけでなく、あの天竜人の署名を獲得!
そんなこともあり、今度はオトヒメ王妃の署名は順調に貯まります。
シラホシ姫が海王類を呼んだことは、オトヒメ王妃もわかっていました。
そして、シラホシ姫の元に、その力を正しく導くものが現れ、世界が大きく変わる、と言います。
そして、シラホシ姫にショックな出来事があったら、今度は海王類を暴走させかねない。
オトヒメ王妃は、3人の王子に「戦士として」「兄として」妹を守ってほしいと言います。
バンダー・デッケン9世は、部下から「リュウグウ王国には玉手箱があり、それがあれば今5歳のシラホシ姫も結婚適齢期になる」と入れ知恵を受けます。
オトヒメ王妃死す
そしてある日、オトヒメ王妃の署名は燃やされ、オトヒメ王妃自身も何者かに撃たれます。
どさくさに紛れて、バンダーはシラホシ姫に「マトマトの呪い」と付けます。
銃で撃たれたオトヒメ王妃は、犯人が誰でも怒らないでほしいと言います。
シラホシ姫は海王類を呼び寄せかねないほど泣きそうになるが、王子たちが必至でなだめます。
そして、死にゆくオトヒメ王妃に王子は「署名は自分たちが集める、シラホシ姫も命がけで守る」と言いながら笑いました。
そしてオトヒメ王妃は
「・・・もう一息よ、本物の”タイヨウ”の下まで・・・!!」と告げながら命を落としました。
オトヒメ王妃を撃った犯人は人間。
これを隠そうとするジンベエでしたが、ホーディ・ジョーンズは犯人を民衆の前に突き出します。
これにより、人間に歩み寄ろうとした魚人たちも心を閉ざしてしまいます。
ネプチューン王も憎しみが抑えきれず、硬殻塔にこもってしまいます。
オトヒメ王妃の言うことが分かりながらも、撃った犯人を殺したいと。
オトヒメ王妃の葬儀の場、フカボシ王子が「母の願いは自分たちが継いでいく」「傷が癒えたとき、また一から始めよう」と言いました。
魚人島のネタバレ/そして今

ジンベエの話
現在に戻り、ジンベエの話。
あの後、3人の王子や王や姫の呼びかけにより、また署名が集まってきている、そしてこれこそ魚人海賊団の成り立ちだと言います。
話を聞いたナミは、確かにひどい目に逢ったけど、そのおかげでルフィ達に出会えた、魚人だからって恨みはしない、だから謝らないでほしい、と言います。
これを聞いて、ジンベエもはっちゃんも体を振るわせて泣きました。
そしてシラホシ姫はナミに親近感を覚え、気に入りました。
シラホシ姫もナミも、目の前で親を殺された境遇を持っているのです。
終わりに
魚人島編4記事目のネタバレ、いかがだったでしょうか。
魚人島、リュウグウ王国とその国の者たち、フィッシャー・タイガーやオトヒメ王妃の昔話に1記事割きましたが、それに値するほどの濃い内容でしたね。
現実世界でも、人種差別は勿論、人によっては国内でも出身地で差別する人もいらっしゃいます。
この記事は、その差別に対して深く考えさせられる内容になりましたね。
オトヒメ王妃の差別に対して憎しみで返してはならない、理解しあう必要がある、という意見は、確かに大きく頷けるものがあります。
しかし、魚人が人間たちを恨む気持ちも理解できます。
次は一転、魚人島で戦いが始まりますよ。
次の魚人島編5はこちら
【ワンピース】初心者のためのネタバレ!島の危機!【魚人島編5】
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